ビーエムダブリュー | BMW F700GS

車輌プロフィール

BMWのF700GSは、2012年に発売されたミドルクラスのデュアルパーパスモデル。日本市場では、2012年10月に発売された(2013年モデル)。ニューモデルとはいえ、その前身は、直前まで販売されていたF650GSで、F650GSがモデルチェンジするにあたり、名称をF700GSに変更した、と言ったほうが正確だった。車両の名称における数字は、搭載するエンジンの排気量を表すことが多いため、F650GSからF700GSへの変更も、排気量拡大ととらえられるかもしれないが、それは誤り。F650GS(2008年-)も、F700GSも、ともに798ccの並列2気筒エンジンを搭載しており、車名の数字に排気量は関係がなかった。実排気量よりも小さな数字が用いられたその理由は、姉妹モデルとしてF800GSが存在していたこと。同じエンジンを搭載したGS(ゲレンデ・シュトラッセ)モデルとして、オフロード指向が強いF800GSに対し、オフロード「も」大丈夫なF700GS(F650GS)というキャラクター設定がなされており、小さい繋がりでは、フロントホイールサイズがF800GSの21インチに対し、F700GSは19インチだった。F800GSとの差異でいえば、F700GSには、キャストホイール、正立式のフロントフォークが採用されていた。先代のF650GSからの変化では、F700GSは、フロントブレーキにダブルディスク式を採用したこと。異形二眼のヘッドライトをはじめとした車両デザインはキープコンセプトながら、ウインドスクリーンが小型化されたことや、フロントカウルの先端が小さくなったことなど、F800GSに対してオンロード向き、という性格がデザインにも表れるようになっていた。日本仕様にはABSも標準装備された。2016年には、外観の一部変更を変更し、2017年モデルでは、欧州の排出ガス規制ユーロ4に適合した。後継モデルは、F750GS。2017年秋のEICMAで発表され、2018年の新形モデルとして、F700GSの跡を襲った。※日本市場で2017年9月1日以降に出荷された車両には、ETC車載器が標準搭載された。

ビーエムダブリュー F700GSのユーザーレビュー・写真
 
ちょうど良い

満足している点

以前のバイクと比べて軽い。アドベンチャースタイルなのでオンもロングツーリングも楽です。制限速度を考えれば最高速度も加速性能もちょうど良い。コーナリングに挑戦したくなるタイプでも無い。燃費も悪くない。

不満な点

オフに適さないエンジンの低回転の非力さ。もう少しローでゆっくり走れないと厳しい路面状況は走り難い。タンクが800のadvくらいあるとツーリングの時楽だろうと思う。ブレーキのストッピングパワーに物足りなさを感じるけれど、以前に乗ってたバイクの制動力があまりに高かったので点がからくなっていると思う。

これから購入する人へのアドバイス

トライアンフのタイガーと比べてみたい。ボクサーエンジンがメインのBMWだが、FはFでBMの良さを感じることができる。入門者向けと言う評価をされるがけしてつまらないバイクではない。

総合評価: 4
年式:2014年  燃費:一般道:22.0km/L  高速道:30.0km/L
投稿者:nobu2v
投稿日:2017-06-09 15:20:30
25懐の深さはヨーロッパ仕込み

満足している点

・世界戦略車だけあって、万人受けする乗り味
・回せば回す分だけ、盛り上がる、トルク配分
・6速2千回転でも、ノッキングしないエンジン
・両足べったりなシート(173cm、68キロ)
・適度な硬さの足回り

不満な点

・万人受けするだけあって、個性が薄い感じ
・標準のスクリーンが、低い

これから購入する人へのアドバイス

タフな車体なので、外装はあまり気にせずに、オイル管理のしっかりした個体を選べば、間違いないと思います。
約1か月乗って、ゼファー1100の下取りとなりました。

https://oldcar8090.blogspot.com/

総合評価: 5
年式:2014年  燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:旧車ライダー
投稿日:2016-12-14 21:21:41
足るを知る。

満足している点

必要にして十分な車体と出力。
燃費も良い。維持費もあまりかからない。
立ちゴケ程度ではほとんど傷がつかない。
低速も高速も安心できる安定性。
ノーマルバルブでもしっかり明るいヘッドライト。

不満な点

ノーマルシートは即交換(K&Hミドルシート)
低速で粘らないエンジン特性(ゲルホーンでやや改善)
フロントタイヤの磨耗に左右されやすいハンドリング
(7000km越えたら要交換検討)
あまり効果がないハンドガード

これから購入する人へのアドバイス

身長168cm以上の方は、オプションの高い車高で購入しましょう。

総合評価: 4
年式:2014年  燃費:一般道:30.0km/L  高速道:27.0km/L
投稿者:PUNKY
投稿日:2016-09-18 13:56:58
軽快かつパワフルで非常に乗りやすい!

満足している点

兎に角運転がしやすく、車重が軽い上にエンジンも2気筒の割によく回ります。レスポンスもマイルドなため、全くストレスなく長距離巡航が可能です。

不満な点

超低速時のトルクがやや弱いため、タイトな峠の登りや街中では頻繁なシフトチェンジが必要です。

これから購入する人へのアドバイス

これまで大型バイクはゼファー750、R1150R、R1200ST、C650GTと乗り継いで来ましたが、その中では最も取り回しがしやすく乗車姿勢が楽で走行時の安定感もあるため、長距離でも全く疲れを感じることなく、いつまでも何処までも走って行きたくなります!
ハッキリ言ってノークラッチのC650GTより楽で、操作する楽しみも感じさせてくれます。流石にリッターバイクほどのパワーとトルク感はありませんが、定評のある800cc2気筒のロータックスエンジンは、私の様に運動神経や動体視力が衰えてきたシニアライダーには十二分な性能です。
友人のを借りて乗ったのも含めて、色々なバイクに乗って来ましたが、自分の体格と技量に照らして、ようやくジャストフィットしたバイクに巡り会えた気がします。体格に恵まれていない日本人には丁度良い車格だと思います。
3年ほど前にリッターバイクの重さとパワーを持て余す様になり、仲間との長距離ツーリングでも体の節々の疲れに閉口して大型スクーターに乗り換えたのですが、単純な高速巡航は確かに楽ですが、重たい車重とオートマチックのため瞬発力に欠けるため却ってストレスを感じていました。
今ひとつライディングに自信がなく、バイクに乗らされている感じが拭えないと感じておられる多くの日本人ツーリングライダーの皆さん、ぜひミドルアドベンチャータイプのバイクを次期候補に加えてみてください!「目から鱗」、数回乗ればきっと自分のライディングが上手になったのでは思われるはずです。
本当にこのエフナナは、何のために実用性の全くない大型バイクに乗るのか、と言うことにあらためて気付かせてくれるよく出来たバイクですよ(^o^)/

総合評価: 5
年式:2014年  燃費:一般道:20.0km/L  高速道:25.0km/L
投稿者:sabaaidee
投稿日:2016-02-14 11:42:30
典型的なリターンライダー

満足している点

街中もワインディングも高速も癖がなく大変乗りやすいバイクです。 車重が軽くホイールベースが長いことも起因していると思います。 カラーリングは、黒を基調に赤のコントラストが良く映え目立ちます。 タンクバック、トップケース、ウインドスクリーン(可動式)も全てGiviで揃えました、、、ついでにメットもGiviのX07です。
グリップヒーターが標準装備な点は、冬の時期大変重宝しています。

不満な点

今のところ特になし。

これから購入する人へのアドバイス

ローシートのため足つきが良く、このクラスにしては軽いため、小柄なライダーや女性にはお勧めの一台です。

総合評価: 4
年式:2015年  燃費:一般道:20.0km/L  高速道:25.0km/L
投稿者:しまちゃん515
投稿日:2016-02-11 12:23:03