ビーエムダブリュー | BMW R18トランスコンチネンタル | R18 Transcontinental
BMW・R18トランスコンチネンタルは、2021年7月に発表された新型クルーザーモデル。前年に発表されていたR18とR18クラシックに続くモデルとして、R18Bともに登場した。モデル名の「トランスコンチネンタル」は、文字どおり「大陸横断」のようなロングツーリングをイメージしたもので、サイドバッグに加えてトップケースも装備。スクリーンも大型のものが採用された。BMWとしてはK1600グランドアメリカと近似のコンセプトだった。存在感たっぷりの空水冷式の水平対向2気筒OHV4バルブエンジン(1,801cc)をスチールチューブのダブルクレードルフレームに搭載するところや、3種類から選択可能なライディングモード、ASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)、MSR(エンジンドラッグ・トルク・コントロール)、ABSを標準装備したことなど、基本仕様はR18シリーズに同じ。フロントフェアリングには、4連のアナログメーターと10.25インチの液晶ディスプレイを備えた。重量級モデルには厳しい坂道発進をサポートする機能(ヒルスタートコントロール)やリバースアシストも搭載された。※日本市場では2021年8月に発表され、10月ごろからの納車がアナウンスされた。