モトグッツィ | MOTO GUZZI V7ストーン | V7 Stone
モトグッツィのモデルにおけるベーシックラインであるV7シリーズ。2012年の初代登場から、第2世代のV7Ⅱ(2015年~)、続くV7Ⅲ(2017年~)と進化を続け、4世代目となる新型モデルが2021年に登場した際に、ローマ数字による世代表記が外れ、再び「V7」を名乗るようになった。そのため、V7ストーンは、2012年の初代にも、2021年からの4代目にも共通のモデル名となった。モトグッツィらしさの象徴でもある「縦置き・空冷Vツイン」エンジンは、初代から3代目までは744cc。4代目からは853ccとなった。組み合わされるのがシャフトドライブというところや、フロント18インチ/リア17インチのホイールサイズというところは、初代から受け継いでいた。ABSとトラクションコントロールは、V7Ⅲストーンから引き続いての搭載だった。2021年には、モトグッツィ社100周年を記念した特別モデル、「チェンテナリオ」も設定された。2025年モデルでマイナーチェンジを受け、欧州環境規制のユーロ5+(ファイブ+プラス)をクリア。853ccの縦置きV型2気筒エンジンは、それでいながら出力とトルクが増強された。ライドバイワイヤを採用。クルーズコントロールを装備した。
V7 Stone
06月07日
49グー!
また、広島市に住んでいるMoto Guzzi乗りに耳寄りな情報をひとつ。
西原のミスタードーナツとアップガレージの間にある「Little Spice」というお店で、オイル交換などの簡単な作業をお願いできるそうです。
どうやら、佐伯区にあるインディアンバイクの店舗が本店で、このLittle Spiceはそこの整備工場のような位置づけとのこと。
作業の予約は佐伯区の本店の方に連絡すればOKらしいので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
#motoguzzi
V7 Stone
07月14日
36グー!
【DIY修理】キーONで電源落ちる原因はキーシリンダー根元の断線だった件
【追記】 キーシリンダーは17000円で購入可能だが 恐らく工賃が高くなる&ガソリンタンクの蓋用の鍵とエンジンかける用のキーで2つ必要になるらしい
ハンドルを切ると、モニターが消える。時にはエンジンまで止まる…。
「ついにイグニッション周りが逝ったか…?」と頭をよぎる中、自力で修理してみたら、まさかの原因が!
今回は、バイクのキーシリンダー周りで発生した配線トラブルの特定から修理までを記録します
※キーシリンダーは鍵を差し込む部分の裏側の配線あたりの事です
おおよその検討はついていた。どうやら、鍵穴(キーシリンダー)につながる配線のどこかが断線しかけているらしい。
タンクを外し、鍵を回しながら怪しい部分を探っていくと──あった!
こ、これは……キーシリンダーの根元じゃないか…!
もし配線側だったら、色々工夫してクランプで挟めばなんとかなると思っていたけど、これは厄介だ。
とはいえ仕方ない、まずは見てみようとキーシリンダーを外そうとしたら、案外あっさり外せた。
そして配線をチェックしてみると……な、なにィ〜ッ!!
完全に切れてるじゃないかっ!!
これじゃ不具合が起こって当然だ…。
しかし、ここでさらに驚く。
キーシリンダーの中がハンダで配線されているだと?!
こんな重要部品なのに、こんな簡素な作りでいいのか!?とツッコミたくなったが……まぁ、これも「イタ車クオリティ」なのかもしれない。
手持ちの道具は限られていたが、切れた配線をキーシリンダーにハンダで繋げ直し、キーを回してみると──
……よしっ!とりあえず復活!
でも、なぜ配線が切れたんだろう?
原因を探ってみると、あった!きっとこれだ!
ハンドルを右に切ると、フロントブレーキのワイヤーがキーシリンダーと配線の根元に強く当たる。
そのたびに力がかかって、電源が落ちていたと考えられる。
そこでブレーキワイヤーの位置を、干渉しないようにずらし、さらにキーシリンダーと配線の接合部をシリコンシーラントで固めて補強。
いざ、試し乗り!(往復2時間弱)
結果は……問題なし!
右に切っても、左に切っても、エンジンが切れることはなかった!
こうして無事、原因究明から修理まで完了。これにて一件落着!〜完〜