モトグッツィ | MOTO GUZZI V7スペシャル | V7 SPECIAL

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

モトグッツィのモデルにおけるベーシックラインであるV7シリーズ。2012年の初代登場から、第2世代のV7Ⅱ(2015年~)、続くV7Ⅲ(2017年~)と進化を続け、4世代目となる新型モデルが2021年に登場した際に、ローマ数字による世代表記が外れ、再び「V7」を名乗るようになった。V7スペシャルは、1970年代のV750シリーズの雰囲気を色濃く受け継いだクラシック&エレガントなスタイルが特徴で、それは初代も2021年からの4代目も、その前のV7Ⅲスペシャルも同じ。モトグッツィらしさの象徴でもある「縦置き・空冷Vツイン」エンジンは、初代から3代目までは744cc。4代目(2021年~)からは853ccとなった。組み合わされるのがシャフトドライブというところや、前後のワイヤースポークホイールというところは、初代から受け継いでいた。ABSとトラクションコントロールは、V7Ⅲスペシャルから引き続いての搭載だった。2025年モデルでマイナーチェンジを受け、欧州規制のユーロ5+をクリア。853ccの縦置きV型2気筒エンジンは、それでいながら出力とトルクが増強された。また、メーターパネルは、これまでのトラディショナルな2眼アナログから、1眼の液晶メータを採用するなどの仕様変更を受けた。

2025年 V7 Special Bianco 1969(カタログメイン)Bianco 1969
2025年 V7 SpecialBianco 1969 2025年 V7 SpecialNero Smeraldo 2025年 V7 Special(リアビュー)
マイナーチェンジ
2025年モデル
モトグッツィ V7 Special

ワイヤースポークのホイールを採用するなど、モトグッツィのV7シリーズ中でトラディショナルな構成が特徴のV7スペシャルが、マイナーチェンジを受けた。これまでハロゲン灯だったヘッドライトはLED式となり、メーターはアナログ2眼から、LCD(Liquid Crystal Display)の1眼タイプに変更された。ライドバイワイヤによるエンジンモード切り替え(ロード/レイン)、ABSとトラクションコントロール、クルーズコントロールを装備。※詳細なスペックは、正式なデータが発表後に追記予定(2024年11月時点)

基本スペック

タイプグレード名 V7 Special
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
シート高 (mm) 780
乾燥重量 (kg) 203
車両重量 (kg) 223
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 90
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 853.4
カム・バルブ駆動方式 OHV
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 84
行程(ピストンストローク)(mm) 77
最高出力(kW) 49.5
最高出力(HP) 67.3
最高出力回転数(rpm) 6900
最大トルク(N・m) 79
最大トルク回転数(rpm) 4400
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 21
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
クラッチ形式 乾式・単板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 シャフト
フレーム型式 ダブルクレードルフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
フロントフォーク径(φ) 40
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
ホイールリム幅(前) 2.5
ホイールリム幅(後) 4.25
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール