2017年10月12日
取材協力/バリュープランニング 取材・写真・文/野岸 泰之
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
ガレージの中で好きな愛車を眺めたり、カスタムや整備をしたり……自分だけの秘密基地を持ちたいという願望を持つライダーは多いはず。そんな夢のガレージライフを実現した1人が、埼玉県に住む高塚さんだ。誰もがうらやむ彼のライフスタイルを、ちょっと覗いてみよう。
大好きなモノに囲まれて豊かな時間を過ごす
ガレージはまさに“自分の城”!!
高塚さんは40歳の時に一念発起してバイク免許を取得。ちょうどその頃脱サラして自営業になったこともあり、農家だった実家の古い納屋を自分でコツコツと改装し、10年以上の月日をかけて現在のガレージを完成させた。
ハーレー好きの高塚さん。過去にはダイナやショベルも所有していたが、現在の愛車は2005年式のロードグライドだ。
「古いものを壊してガレージを新築する人も多いと思いますが、もったいないと思うんです。今あるものを活かして、お金をかけずに自分で作り上げるのも楽しいな、と」
外観は和のテイストも感じられるが、内装はアメリカの田舎町にあるような、ちょっと古めのガレージをイメージしたという。太い梁が印象的な内部には愛車のハーレーダビッドソン・ロードグライドとピアジオのモペット・チャオが収まっているほか、高塚さんの遊び道具がぎっしり。
古民家の梁を利用し、ウッディなイメージを醸し出すガレージ内。左側には愛車のローバーミニも収納される。
自転車を宙づりで保管できるラックなど、スペースを有効利用する装置も活用している。
ガレージ左奥のスペースにはテーブルセットやロフト状の棚などがある。主にキャンプ道具などを収納。
「楽しくなければ生きている意味がない、というのがモットーなので、面白そうだな、と思ったらとりあえずやってみることにしています」と高塚さん。趣味はバイクの他にざっと挙げてもらっただけでも、自転車、釣り、ゴルフ、サッカー、レザークラフト、クレー射撃に狩猟と、かなりアクティブ。数々の道具を見ているだけでも、高塚さんの充実した人生が垣間見えるようだ。
元からあった屋根下のスペースを利用して、屋外にもくつろぎスペースを確保。仲間との談話やバーベキューなどに活用している。
ウランガラスを使用したアンティークランプはお気に入りのアイテム。鹿の角や斧なども雰囲気を盛り上げる。
2階は仮眠スペースやレザークラフトの作業場となっている。天井の太い梁がダイナミックでワイルドなイメージを醸し出している。
壁面にはパネルを張り、そこに棚やフックを取り付けて数々のグッズをディスプレイ。
充実したライフスタイルを提案できる
プレミアムガレージハウスで“大家ライフ”も楽しむ!?
そんな高塚さんだが、趣味を趣味のまま終わらせない実業家気質を持ち併せている。「自分でやって楽しいことを、どう商売に活かせるかを常に考えていますね」とのこと。実例として挙げてくれたのが、ガレージ付き賃貸住宅『プレミアムガレージハウス北大宮 B-Base』のオーナーとしての顔だ。じつは高塚さんの職業は、賃貸不動産の経営なのだ。ガレージハウスのほかにも、ペットと暮らせるドッグラン付きのマンションなどを所有する、いわゆる“大家さん”なのだ。
高塚さんがオーナーの『プレミアムガレージハウス北大宮 B-Base』。ステンシルで建物名が入るなど、秘密基地感にあふれている。
ペットと共に暮らせるドッグラン付きのマンション。犬好きの高塚さんらしい発想の物件だ。
「私自身、ガレージを持つことで生活がとても楽しく、豊かになりました。土地活用はしたいけれど、ただアパートを建てたのでは経営も厳しい時代だし、何より自分が楽しくない。そんな時に出会ったのが、バリュープランニングさんがプロデュースする“プレミアムガレージハウス”でした。賃貸住宅であってもガレージライフを満喫したいバイク乗りやクルマ好きはきっといる。プレミアムガレージハウスなら、そんな人たちにも自分と同じ楽しい世界、充実したライフスタイルを提案できるな、と感じて、思い切って建てることにしたんです」
プレミアムガレージハウスの魅力は、広い風呂スペースなど居室部分の充実ぶりはもちろん、退去時に原状回復すれば、入居者がガレージ部分を自由にカスタマイズできることだという。
「エアコンプレッサーや棚など、最初から作り付けてあれば便利でしょうけど、それでは自分で考えて作り上げる楽しみがない。プレミアムガレージハウスはガレージ内に水道のシンクがあるなど、必要最低限の装備はありますが、壁の装飾や床の板張りなど、入居者が自由にカスタムできる。オーナーとしては初期の設備投資が少なくて済むのもメリットですね」
築年数が増えても魅力が変わらないため家賃を下げる必要がなく、駅から多少離れていても入居希望者がいるなど、賃貸不動産オーナーの視点からも魅力が多いという。
「どんな人に、どんな使い方をして幸せに住んでもらいたいのか。オーナー自身がブレない考えやコンセプトを持って、みんなが楽しめる環境づくりをすることが、安定経営の秘訣だと思います」
「まずは自分の人生を楽しむことが大切。その上で、大家としては入居者にも好きなライフスタイルを楽しんでもらいたいんです」と高塚さん。
土地活用を考えている地主ライダーにとって、プレミアムガレージハウスは大いに魅力的な存在だ。ぜひ一度バリュープランニングに相談してみることをお勧めしたい。
バイクガレージライフ 記事一覧
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掲載日:2019年3月27日プレミアムガレージハウス鈴鹿『サーキットBASE』は、バイク好きだけでなく、すべてのモータースポーツファンの夢をかなえる理想の賃貸アパート
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掲載日:2018年11月09日レーシングサポートショップ兼自宅としてガレージハウスを活用する後藤さんの場合
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掲載日:2018年3月16日週末の秘密基地を手に入れる!!プレミアムガレージハウスの楽しみ方
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掲載日:2017年10月12日ガレージの中で好きな愛車を眺めたり、カスタムや整備をしたり
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掲載日:2016年02月10日駅、インターともに至近!!分譲マンション並みの装備と高級感
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掲載日:2015年07月15日じっくりとカスタムに取り組めるガレージのありがたみを実感しています!
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再掲載日:2014年05月22日湘南・寒川に使い勝手のいい1LDKタイプの新たなガレージハウスが誕生!!
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再掲載日:2014年04月09日閑静な住宅街で人気の世田谷区烏山。
首都高高井戸出口から1km、新宿までも近い好立地のバイクマンション。 -
掲載日:2014年02月21日「バイク好きとしてはあまりに理想的なガレージハウスなので、これから先、もしこれがなかったらと思うと……」
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掲載日:2014年02月19日「整備なんてまったくしなくても、工具だけはなぜかいっぱい持っている僕のようなスキモノにこそ、こういった賃貸ガレージは向いているのかもしれませんね」