スズキ | SUZUKI RG400ガンマ | RG400Γ

車輌プロフィール

1976年から82年にかけて、WGP(ロードレース世界選手権)GP500クラスでメーカータイトルを獲得したスズキ。そのGPマシン用のスクエア4(4気筒が四角にレイアウトされた)エンジンの図面をベースに開発したパワーユニットを搭載した、真のRG-Γ(ガンマ)レプリカ、それがRG400Γ(ガンマ)であり、RG500Γ(ガンマ)であった。両車は、基本的にはエンジン排気量の違い(シリンダーボア径が、400は50mm、500は56mm。ストロークはともに50.6mm)と、400にハーフカウル仕様が設定されたのみ。RG400ガンマは、最高出力59psを発生した397ccの水冷2ストローク・スクエア4気筒エンジンを、アルミダブルクレードルフレームに搭載していた。ガンマ愛好家からは、排気量から「ヨンガン」と呼ばれるようになったRG400Γは、1985年型と1986年型としてラインナップされ、両年ともに人気のウォルターウルフ・バージョンをラインナップした。

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