1999年式 色:ホワイトII
走行距離:
48,981km
本体価格:49万円 支払い総額:55.6万円
ショップ:大西商会 (TEL:072-653-5556)
更新日:2024-05-28 16:24:36
スズキ | SUZUKI イナズマ1200 | INAZUMA 1200
1998年4月に発売されたイナズマ1200は、その前年に発売されていたイナズマ(400)の上位モデルにあたるネイキッドだった。排気量1,156ccの油冷4スト直列4気筒DOHC4バルブエンジンは、先に登場していたGSF1200/Sに搭載されていたものと同型ながら、GSF1200をしのぐ100PSを発生していた。少し前から、大型二輪免許の教習が始まって(1996年)、ビッグバイクが注目を集めていた折で、トラディショナルなネイキッドスタイルに、スズキらしい油冷エンジンの組み合わせは、イナズマ1200だけの特徴だった。フロントブレーキには、310mmの大径ディスクがダブルで採用され、ブレンボ製の異径4ポットキャリパーが組み合わされていた。1998年と99年の2年間だけ生産され、意外なほど短命なモデルとなった。なお、1985年のGSX-R750に採用された油冷エンジンは、レーサーモデル向けの装備としては90年代初頭に役目を終えており、当時はスズキらしさを表現する技術的なアイコンとしてストリートモデルに採用されるようになっていた。イナズマ1200の油冷エンジンは、このあとバンディット1200にも用いられ、2006年まで継続。油冷エンジン全体では、さらに大排気量のGSX1400が、2008年まで販売されていた。