ケーティーエム | KTM 790デューク | 790 DUKE
小排気量の125デュークから690デュークまでの単気筒でも、990デュークなどのV型2気筒でもない、並列2気筒エンジンを搭載した新しいデュークシリーズとして誕生したのがKTM・790デュークだった。2017年のミラノショー(EICMA)で登場し、2018年モデルからの市販が開始された。この800ccクラスの並列2気筒エンジンは、「LC8c」と呼ばれ、末尾の「c」はコンパクトを意味していた。他のデュークシリーズ同様のシャープなボディデザインは、KTMではおなじみのキスカデザインの手によるもの。軽量なシャシーをアグレッシブに走らせるために、ライダーをサポートするさまざまなエレクトリックデバイスが搭載されていた。790デュークは、シャープなデザインと俊敏なハンドリングから、外科用のメスを意味する「ザ・スカルベル」の異名をとった。その後、欧州のユーロ5+規制にも準拠し、2025年モデルからは、従来の4.5インチから拡大された5インチのTFTディスプレイを採用し、フロントマスクのデザインも、よりシャープな形状に変更された。2027年で仕様変更を受け、上位モデルの990デューク(2024年モデル)と同じ、特徴的なヘッドライトユニットを採用した。エンジンはこれまで通りのLC8cユニットではあるものの、ハンドルバー形状やシート、フットペグ位置の変更により、ライディングポジションが再設計され、ブレーキ、サスペンションも一新された。※欧州市場では、エンジン出力を下げたA2ライセンス対応車もラインナップされた。
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