カワサキ | KAWASAKI Z1000

車輌プロフィール

2003年に登場したカワサキの海外市場向けネイキッドモデル。ニンジャZX-9R用をベースにした953ccの水冷4気筒エンジンを搭載していた。Z1000の車名は、Z1(900スーパー4)から発展した1970年代にも使われていたが、このZ1000は全く別個のモデルとして扱われる。2002年秋のインターモト(ミュンヘン)でお披露目され、「ストリートファイター」というジャンルを形成しながらモデルチェンジを繰り返していく。2007年に最初のフルモデルチェンジを受け、初代モデルの筋肉質なデザインが際立った。次のモデルチェンジは2010年のこと。2代目のデザインコンセプトをさらに「ぎゅっと凝縮」したようなカタチとなり、エンジンはZX-10R用をベースにボアストロークを拡大した1,043ccユニットとなっている。2014年登場の4代目では、「Sugomi」(凄み)というデザインコンセプトを具現化したものとなった。2017年モデルからは、ブレンボ製フロントブレーキなど装備を充実させたRエディションが追加された。また、2011年からはフルカウル装備の兄弟モデルとしてニンジャ1000(Z1000SX)も設定されていた。

  1  2  3  4 
カワサキ Z1000のユーザーレビュー・写真
 
週末には非日常を堪能できる

満足している点

取り回しは?→中型バイク並みの軽やかさです。
エンジン?→これで不足ならジェット戦闘機をどうぞ。

不満な点

重い?→200kgのバイクです。
足つき?→ワタシ168cmつま先ツンツン
4本マフラー?→静かですが、廻すとうるさいって感じの音色。社外品に変えました。

これから購入する人へのアドバイス

ホイールベース・キャスター・トレールは250ccクラスかSS並み。ワタシにはこいつを速く走らせるテクは無い。街乗り仕様のSSといった印象。おじさんリターンライダーでは長距離・高速は体力が持ちません。
しかし、スパルタンな気持ちにさせてくれるバイク! スパルタンを求めつつも、日常ユースではSSはちょっと…なアナタにうってつけ。週末には非日常を堪能できる。カフェレーサー的ユースもよし。おわんヘルにスカチューンでTWとかFTRな若い衆には、そこに行く前に乗ってもらいたいバイクではないだろうか(いかん、爺くさい)。

総合評価: 4
燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:なぜじゃ
投稿日:2006-06-12 10:11:00
  1  2  3  4